【アムアム通信Vol.246】平均ってわかります?


 
こんにちは。アムアム通信編集部員、いつも明るく元気な明日香(あすか)です。

街には新社会人が溢れていて春になったなぁと感じさせてくれますよね。明日香もあのころは不安と期待の気持ちで胸がいっぱいだったことを懐かしく思い出します。

さて、今回は初心忘れるべからずということで、基本的な問題を2つほど出題したいと思います。

この問題は2011年に日本数学会が全国の大学生を対象に、数学的要素と論理力をどの程度身につけているか調査することを目的に出題されたものです。

■問題1
ある中学校の三年生の生徒100人の身長を測り、その平均を計算すると163.5cmになりました。
この結果から確実に正しいと言えることには○を、そうでないものには×を、左側の□に記入してください。

□(1)身長が163.5cmより高い生徒と低い生徒は、それぞれ50人ずついる。

□(2)100人の生徒全員の身長を足すと、163.5cm×100 = 16350cmになる

□(3)身長を10cmごとに「130cm以上で140cm未満の生徒」「140cm以上で150cm未満の生徒」…というように区分けすると、「160cm以上で170cm未満の生徒」が最も人数が多い。


■問題2
次の報告から確実に正しいと言えることには○、そうでないものには×を□に記入してください。

公園に子どもたちが集まっています。男の子も女の子もいます。よく観察すると、帽子をかぶっていない子供は、みんな女の子です。そして、スニーカーを履いている男の子は一人もいません。

□(1)男の子はみんな帽子をかぶっている。

□(2)帽子をかぶっている女の子はいない。

□(3)帽子をかぶっていて、しかもスニーカーを履いている子供は、一人もいない。

さて、みなさん、わかりますか? お恥ずかしながら明日香は正解することができませんでした。

答えはこちらに掲載されています。


Amazon、中国市場から撤退

4月17日、Amazonが中国市場におけるマーケットプレイス事業からの撤退を発表しました。クラウド事業、キンドル事業等は継続するそうです。

中国のEコマース市場は中国の企業が圧倒的シェアを獲得しています。アマゾンの中国におけるシェアはわずか0.6%だったそうです。

日本では楽天市場とシェアを二分するAmazonですが、中国の市場でシェアを拡大することは難しかったようです。

アマゾンの中国進出失敗の原因は、中国の商習慣にあったとのこと。中国では買い物をする際に駆け引きをする習慣があり、買う前には商品について尋ねたり、値引きの交渉をするそうです。中国のEコマース事業者はこれらの商習慣をEコマース上で実現するために、チャットツールの導入をしたのこと。そのため、リアルタイムでの質問、値引き交渉が可能となりました。このチャットツールの導入が勝負の明暗を分けたようです。

米国、日本などでは存在感を見せつけているアマゾンですが、中国ではその存在感を見せつけることができなかったようです。人口も多く魅力的なマーケットですが、中国市場で成功するのは一筋縄ではいかないようです。


これは知っておいてねキーワード

プロセスマイニング

企業で行われる様々な業務プロセスに関して記録される「イベントログデータ」を分析し、ビジネスプロセスの検証、再設計を実施し業務の効率化を行う手法。

働き方改革関連法案が施行された今、ますます業務の効率化が叫ばれています。上からの指示で業務の効率化を行うように言われても、具体的に何をすれば効率化につながるのかわからずモヤモヤしている方も多いのではないでしょうか。

このようなときにプロセスマイニングを行い、行わなくて良い無駄な業務、時間のかかっている業務、単純に繰り返される業務などを見つけ出します。見つけ出した効率化可能な業務の見直しを行い業務改善に役立てます。

業務のイベントログとは基幹システムやSFA、CRMに蓄積されたデータを指します。例えば、受注から請求までのデータが基幹システムに登録されている場合、これらのデータを分析することにより、どの業務で時間がかかっているか等を分析することが可能です。

企業活動の中でこのようなイベントログデータは膨大な量となっていて人の手による分析は現実的ではありません。そのため、このプロセスマイニングを支援するツールが数多く存在します。

一昔前に流行ったBPM(Business Process Management)ツールも業務プロセスの見える化を行い、業務プロセスの改善に役立てるためのツールです。残念ながらBPMツールが主役になることはありませんでした。

業務プロセス改善は一筋縄ではいかないようです。業務効率化何をどうしたらできるのでしょうか。


明日香が選んだ!(実は選んでない)週間ビジネス書人気ランキング

今週のランキングをお届けします。







6位以下は八重洲ブックセンターさんのHPで確認してみてください。


おすすめ(いや、すすめているわけではない)の一冊


十分な睡眠を取っていても眠い明日香。何とか良質な睡眠を取ることができないかと様々な書籍を読んでいたのですが、今まで読んだ本に書いてあることをすべて覆すような題名の書籍に出会いました。それが今回ご紹介する「睡眠の常識はウソだらけ」です。

とある調査で7時間睡眠の人が最も長生きした、という調査結果を耳にしたことがある方もいらっしゃると思います。明日香も7時間睡眠をとった次の日は一番調子がいいなと感じていました。

ところがこの結果の調査対象は実は入院患者だったそうです。入院しているということは何らかの病気を患っているということになります。これが一般論として世間に広まり7時間睡眠が最も長寿と思われているそうです。

その他にも睡眠に関する常識について、調査方法の問題点に対して著者なりの反論をしています。

著者の主張は、確かにそうだなと思えるものあり、ん〜ちょっと怪しいなと思えるものあり。最後には「睡眠は悪」とまで主張しています。とは言え、著者自身が睡眠時間は45分という超ショートスリーパー。自らの理論を自身で実践しています。

やりたいことがたくさんあり睡眠時間を削らないと時間が取れない!という方は、本書を読んで睡眠の常識を塗り替えてみてはいかがでしょうか。

ただし、本書の内容を実践するのは自己責任でお願いします。



編集長のつぶやき

長男はゲームをやりすぎているせいか、メガネをかけています。先日、学校の視力検査の結果でメガネの度が合っていないので作り直すようにと連絡がありました。

授業中に黒板の文字が見えないと学業に支障があるだろうと、今週末に新しいメガネを作りにでかけました。

まずは今かけているメガネをしたままの視力検査。何と結果は0.3。やはり作り直さないといけないようです。店員さんの説明によると、今の矯正視力が0.3なので、いきなり1.0にすると目が疲れるので0.8程度にして、半年程度時間が経過してから1.0にしたほうがよいとのこと。確かにそうだなと思い、0.8でお願いしました。

0.8にするために視力測定機械を使って、検査開始。1番と2番どっちが見やすいですか?このひらがなは見えますか?などの検査を行いました。所要時間は5分程度だったでしょうか。5分とは言え、ずっと検査をしていたので疲れ切った表情の我が息子。検査が終わると「ふぅ〜、疲れた。。。。」の一言。横で立って待っているだけの住広も疲れました。

検査終了後に仮のレンズを装着したメガネを渡され、店員さんが一言「はい、こちらが1.0に合わせたメガネです。」

「え? いきなり1.0だと目に負担がかかるので、0.8だったような。。。」と心でつぶやく住広。(もしかすると、声に出していたかもしれません。)

1.0のメガネをかけて、あたりの様子を見る息子。特に問題はなさそうだったのですが小学生の言うことなので、もしかすると0.8の方が良いかもと思い、念のため0.8も試させてください、とお願いしました。嫌な顔をせず「はい、いいですよ」と対応してくださる店員さん。

「それでは0.8にするための検査を始めます」と言い出す店員さん。え〜!また同じことをしないといけないの!と心で叫んでしまいました。それを聞いた息子からは「ふぅ〜」とため息が漏れていました。

2回目の検査なので多少は時間が短くなるのかなと思ったのですが、1回目の検査とまったく同じ検査を行いました。5分近く横で立っていた住広は腰が痛くなってしまいました。

そもそも0.8の方がいいと進めてきたのはあんただろ! 何で1.0に勝手にしちゃうの!おかげで腰が痛いじゃないか!(普段の運動不足のせいでもありますが)と心で叫んで自宅に帰りました。

最初の主張は最後まで貫き通してほしいなと思った出来事でした。



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